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新入社員によくある悩みとは? 前編|内定後・研修中の悩みと企業ができる解決策を解説
内定後の新入社員によくある悩み・不安
内定後の新入社員は、まだ実際の仕事を経験していないため、具体的な業務上の悩みというよりも、社会人生活への漠然とした不安を抱えているケースが多く見られます。
内定後の不安は、大きく「配属先や仕事内容」「組織や人間関係」「社会人生活や環境変化」の3つに分けられます。
以下は、それぞれの不安の内容と、それらを解消するために企業が取り組みたい施策です。
配属先や仕事内容
全国転勤や配属先が分からないどんな仕事をするのか分からない専門知識やスキルが足りるのか
配属先の可能性や具体的な仕事内容を開示する入社後の研修制度や能力開発支援について伝える
職場や人間関係
どんな社風や文化なのか職場になじめるのか配属先の先輩や上司はどんな人なのか同期と仲良くなれるのか人間関係をうまく築けるのか
先輩社員(配属可能性のある部署の社員)との交流機会を設ける内定者交流の機会を設ける
社会人生活や環境変化
朝起きられるか一人暮らしをうまくできるか新しい土地で生活できるか通勤に慣れるか仕事と私生活を両立できるか
内定者との個人面談を実施する年齢の近い先輩社員との面談機会を設ける
配属先や仕事内容
不安
全国転勤や配属先が分からないどんな仕事をするのか分からない専門知識やスキルが足りるのか
↓
不安を解消するために取り組みたい施策
配属先の可能性や具体的な仕事内容を開示する入社後の研修制度や能力開発支援について伝える
職場や人間関係
不安
どんな社風や文化なのか職場になじめるのか配属先の先輩や上司はどんな人なのか同期と仲良くなれるのか人間関係をうまく築けるのか
↓
不安を解消するために取り組みたい施策
先輩社員(配属可能性のある部署の社員)との交流機会を設ける内定者交流の機会を設ける
社会人生活や環境変化
不安
朝起きられるか一人暮らしをうまくできるか新しい土地で生活できるか通勤に慣れるか仕事と私生活を両立できるか
↓
不安を解消するために取り組みたい施策
内定者との個人面談を実施する年齢の近い先輩社員との面談機会を設ける
それぞれの不安に対して適切な取り組みを行うことで、内定者は「入社後の自分」を具体的にイメージできるようになります。
その結果、不安の軽減だけでなく、入社への期待や意欲の向上にもつながるでしょう。
新入社員研修中によくある悩み
実際に入社した新入社員は、新入社員研修中に、内定時とは異なる悩みを抱えるようになります。これは、新しい環境や人間関係の中で、学生から社会人へと立場が変化し、求められる役割や期待も大きく変わるためです。
ここでは、新入社員研修中によく見られる悩みをご紹介します。
同期との比較による悩み
新入社員研修中によく見られるのが、同期との比較による悩みです。
- 周囲のレベルが高く見える
- 自分だけができていない気がして、自信を失う
- 発表やグループワークで差を感じる
- 同期の成長スピードが速く、置いていかれる気がする
- 劣等感を抱く
新入社員研修では、これまで接点のなかった多くの同期と関わることになります。その中で、自分の能力や成長スピードを他者と比較し、自信を失ってしまうケースは少なくありません。 特に、発表やグループワークなど成果が見えやすい場面では、「自分だけができていない」と感じてしまうことがあります。
研修内容・仕事への適応に関する悩み
次に、研修内容や仕事への適応に関する悩みです。
- 内容が難しく、研修についていけない
- 覚えることが多すぎる
- 専門知識が理解できない
- 課題やレポートが終わらない
- 配属後の仕事についていけるか不安
入社後は短期間で多くの知識やスキルを習得する必要があります。そのため、理解が追いつかないと「自分はこの仕事に向いていないのではないか」と不安を感じることがあります。 また、日々の課題やレポートに追われることで余裕を失い、配属後の仕事をこなしていけるのか不安になるケースもあります。
人間関係・コミュニケーションに関する悩み
人間関係やコミュニケーションに苦手意識を持ち、悩みを抱える新入社員もいます。
- 同期と仲良くなれるか不安
- 質問するのが怖い
- 質問すると能力が低いと思われそう
- 講師や先輩社員に相談しづらい
- 何を質問すればよいか分からない
学生時代とは異なり、多様な価値観を持つ同期や先輩と関わる機会が増えます。そのため、自分の意見を伝えたり、相手と調整したりすることに難しさを感じる新入社員も少なくありません。 また、年上の人との関わりに慣れていない場合、「どのように接すればよいかわからない」と不安を感じることもあります
会社や仕事へのギャップに関する悩み
研修中になると、会社や仕事に対するギャップを感じ始める新入社員もいます。
- 想像していた研修や仕事内容と違う
- 会社の雰囲気がイメージと違う
- 入社前に期待していた環境と異なる
入社までさまざまな期待を抱いていたからこそ、実際との違いを感じた際にリアリティショックを受けることがあります。 「こんなはずではなかった」と感じる状態が続くと、仕事への意欲低下や早期離職につながる可能性もあるため注意が必要です。
新入社員研修時の悩みを解決するために企業ができること
こうした悩みを解決するためには、新入社員自身の努力だけに任せるのではなく、企業側が適切な支援を行うことが重要です。なお、会社や仕事へのギャップに関する悩みについては、入社前の段階から正しい情報を伝え、過度な期待とのズレを防ぐことが大切です。
ここでは、新入社員研修中に企業が取り組みたい施策をご紹介します。
個人の成長を可視化する
まず重要なのは、新入社員が日々の成長を実感できる仕組みをつくることです。
日報や振り返りシートなどを活用し、
・今日の目標は達成できたか
・何を学んだか
・何ができるようになったか
を定期的に振り返る機会を設けましょう。
新入社員研修では、どうしても優秀な同期と比較し、自信を失ってしまうことがあります。しかし、本来比較すべき相手は他者ではなく、昨日までの自分です。 日々の成長を可視化することで、自分自身の前進を実感しやすくなり、前向きに研修へ取り組めるようになります。
また、小さな成功体験を積み重ねられる課題設計や、成長に気づかせるフィードバックも重要です。研修内容が難しすぎたり、情報量が多すぎたりする場合は、研修プログラムそのものを見直すことも必要でしょう。
ビジネスコンサルタントの新入社員研修では、知識やスキルの習得だけでなく、成長実感を得ながら学べる設計を重視しています。
新入社員の早期戦力化と定着支援の両立を目指したプログラムをご提供しています。
詳細は以下からご覧ください。
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質問・相談しやすい環境をつくる
新入社員研修時の悩みを解決するためには、新入社員が質問・相談しやすい環境を、組織全体でつくることが重要です。
弊社の新入社員アンケートでは、「上司や職場の仲間に質問・相談しやすい環境を求めている」と回答した新入社員は95%にのぼりました。 また、仕事で問題があった際に支援を求める回答も91%と高く、精神的な励ましだけでなく、実務面での具体的なサポートを求めていることも伺えます。
そのため、新入社員から相談が来るのを待つだけではなく、こちらから積極的に声をかけ、困りごとや不安を早めに把握することが大切です。
具体的には、次のような支援が考えられます。
・困っていることがないか定期的に声をかける
・質問しやすい雰囲気をつくる
・困ったときの相談先を明確にする
・仕事の進め方について質問や相談があった際は、具体的にアドバイスをする
新入社員は、自分から助けを求めることにためらいを感じている場合も少なくありません。だからこそ、組織全体で日頃からコミュニケーションを重ね、安心して質問や相談ができる環境を整えることが重要です。
まとめ
本コラムでは、新入社員が内定後、新入社員研修中に抱えやすい悩み、それぞれの段階で企業ができる支援や取り組みをご紹介しました。
新入社員の悩みを解決するためには、悩みや成長段階に応じた適切な支援を行うことが重要です。 人事や育成担当者だけが担うのではなく、現場の上司や先輩社員も巻き込みながら、組織全体で新入社員の成長を支えていきましょう。
以下コラムでは、新入社員お悩みシリーズの後編として、実際に配属された後の悩みと、配属後に企業ができる支援や取り組みをご紹介しています。あわせてご覧ください。
ビジネスコンサルタントでは、新入社員の早期戦力化と定着を支援するさまざまな新入社員育成プログラムをご提供しています。新入社員育成にお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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