コンプライアンス総合診断
社内のコンプライアンス浸透状況について多面的・総合的に把握・診断するためのソリューションです。
アンケートを基に、コンプライアンスの浸透状況を客観的に捉えます。他社との比較により、実践レベルを認識。ビジネスコンサルタント(BCon®)とともに「サーベイフィードバック」を行うことで、調査結果をコンプライアンス浸透施策に活用することができます。
対象者
サービス概要
期待される効果
「コンプライアンス総合診断」では、以下のような効果が期待できます。
社内のコンプライアンス浸透度を多面的に把握する
他社の診断結果との比較により、現在のコンプライアンス実践レベルを把握する
「サーベイフィードバック」により、現在の課題や、以降の取り組みの焦点を明確にする
特徴
- アンケートは、優良組織の特徴を研究して開発された診断モデルに基づく7分野・35項目の質問で構成。コンプライアンス浸透に関わる押さえどころを、客観的に把握することができます
- 見やすく、現状がわかりやすい結果報告書を、職場での実践活動のツールとして活用できます
- 回答者への負担を抑えながら効率的に実施することができます
7分野・35項目+コンプライアンス違反の認知による総合的な診断
コンプライアンスの推進には、社内の課題や、浸透のボトルネックを明確にすることが重要です。
「コンプライアンス総合診断」に使用するアンケートは、優良組織の特徴を研究して開発された診断モデルに基づく、7分野・35項目のスコアと、違反の統合比率を指標として評価します。スコアの高低と違反の認知の数をマトリクス上に表すことで、各部署の現状を明らかにします。
多角的に捉えるための「7分野」とは?
変化への認識
社会からの期待や法律などといった外部環境の変化を意識しているか
リーダーシップ
コンプライアンスに関して(経営)リーダーシップを発揮しているか
経営理念と倫理基準
経営理念や倫理基準が従業員に浸透しているか
個人・人間
社員はコンプライアンスに対する意識が高いか
サポートシステム
ホットラインや教育の機会などの運用状況はどうか
組織文化
コンプライアンスを推進できる組織風土になっているか
活動の結果状況
活動の結果をどのように受け止めているか
コンプライアンス違反の認知
過去1年間、コンプライアンス上の違反や気になる事象について、どのように認知しているか
展開ステップのイメージ
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お客様・BCon®
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- 調査・診断の目的と進め方の確認:ヒアリングによる確認と共有
- アンケート活用方法の確認:調査結果の報告対象や実施時期などを確認
- 質問内容と分析方法の検討:調査の目的に応じた質問項目と分析方法を検討
※基本的な質問項目のほか、調査の目的や、重視するテーマに応じた質問項目を加えることも可能です(「ハラスメントについて」など特定のテーマによる設問、自由記入方式によるコメントの収集など)。 - 調査報告書構成の確認
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お客様
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- 社内関係各所への調整・案内:調査・診断の実施に向けた、関係部署等との調整
- アンケートの実施:ウェブフォームまたは紙媒体での配布・回答
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BCon®
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- 結果分析:回収されたアンケート結果の集計、分析
- 報告書作成:調査結果をまとめた報告書を作成
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お客様・BCon®
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- 経営幹部への結果の開示・報告書の提供
※部門・職位別にコメントを行い、比較することも可能です。 - サーベイフィードバックの実施:報告書をもとに調査結果を分析し、現状を把握。議論を行い、改善施策を検討
- 経営幹部への結果の開示・報告書の提供
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お客様
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- 施策の実行:サーベイフィードバックでの議論から検討された施策を実行
コンプライアンスアンケートについてよくあるご質問
- 実施しているアンケートが複数あります。重複している内容もあり、効果的ではないと感じています。
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テーマによっては、複数のアンケートを統合して実施した方が有用なデータを得られる場合があります。それぞれのアンケートの目的・設問内容をお聞かせいただいた上で、効果的なアンケートのご提案をいたします。
- アンケート結果は数値が並んでいるものの、その数値が何を意味するのかが分かりにくいと指摘を受けています。
アンケート結果を基に、今後どのような施策を講じるべきか検討しやすいレポートの作成はできますか。 -
可能です。アンケート結果は見やすく、そして打つべき施策が検討しやすいレポートを提供しています。お客様からは、直観的にわかりやすいとご評価いただています。
- アンケート実施から結果レポート提出までどのくらいの期間がかかりますか。
また費用はどのぐらいかかりますか。 -
標準設問を使用する場合、アンケートの回答開始から結果レポート提出まで、最短で3か月です。費用は、回答人数、設問の数、結果レポートの提出数で変動するため、個別にお問い合わせください。
- 長年活用しているアンケート設問の見直しを図りたいと考えています。
どのように見直したらよいか、アドバイスは可能でしょうか。 -
可能です。長年コンプライアンスに関するアンケート設計に携わり、この分野に精通したコンサルタントが担当し、アドバイスいたします。
- コンプライアンスに関する診断やサービスの導入について、相談できますか。
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はい、ご相談は無料でお受けいたします。ページ下部のボタンから、お問い合わせフォームをご利用ください。
関連サービス導入事例
JR西日本:組織風土の課題を把握・改善
コンプライアンスアンケートの導入・活用事例をご紹介します。
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)では、鉄道事業における安全とともに、全社においてコンプライアンスを実現することが最も重要な課題の1つとなっていました。アンケートを通じて組織風土の課題の有無や課題を明らかにし、結果を基に、改善に向けたさまざまな施策を展開しています。
こちらの記事では、コンプライアンスアンケート導入の背景や課題、BCon®によるフィードバックなどについてご紹介しています。
BConは、株式会社ビジネスコンサルタントの登録商標です
BCon®の「コンプライアンスアンケート」ソリューション
質の高いアンケートと、調査結果を活用する「サーベイフィードバック」の充実により、コンプライアンス浸透の取り組みを支援します。