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HEP(ヒューマン・エレメント プログラム)
自分の行動・感情・こだわりの特徴を理解し、より効果的な対人関係の形成を習得します。
組織の生産性・効果性は、人と人との関係性が大きく影響します。
ヒューマン・エレメントプログラムは、自己理解を深め、行動の柔軟性を引き出すプログラムです。中堅社員から管理職層まで、幅広い層を対象とし、対人関係に起因する課題の本質に向き合いやすくなる、他者とのより効果的な関係づくり、チームや組織の心理的安全性の向上、職場活性化、顧客サービスの改善、組織全体の生産性の向上など幅広い効果を期待できます。
本プログラムでは、人の行動に大きく影響するセルフエスティーム(ポジティブな自己概念)への気づきを深めます。具体的には5つの学習方法を通じて、自分が周囲に与える影響や、内面にある「こだわり」に気づき、よりよい人間関係を築く力を養います。
生産性を高めるには、業務の効率化だけでなく、職場メンバー同士の関わり方を見直すことが重要です。関係性の改善には、職場の管理者が大きな影響力を持ちます。管理職自身が無意識のうちに取ってしまう防衛的な言動や思考のクセに気づき、深い自己理解を通じて、生産性の高い職場づくりをめざします。
ある程度の仕事経験を積んだ若手・中堅層では、多忙で日々上司・先輩と振り返りをする機会に欠けると、自分自身が職場では取るに足らない存在ではないか、自分には大きな目標、重要な役割は果たせないのではないか、自分は職場で好かれていないのではないか、といった不安懸念を抱くようになります。本プログラムでは、こうした不安に対して建設的に向き合えるようになるセルフエスティームに着目し、若手・中堅層のエンゲージメント向上につなげます。
行動の背景にある感情や自己概念に気づくことは、自己成長し、なおかつ他者に適切な影響力を発揮するうえで重要です。診断や他者からのフィードバックなどを通じて内省を促し、自分のこだわりを問い直しながら、変化に対応できる柔軟な思考と行動力を身につけるきっかけをつかみます。
組織の生産性・効果性を高めるには、感情をもった“人間”への理解が不可欠です。
私たちの行動には感情が影響し、その感情の背景には自己概念が存在します。
※組織・集団がうまく機能しない、その根本原因の80%以上は人間の感情問題から発生している(本プログラム開発者、心理学者ウィル・シュッツ博士提唱)
組織の生産性、仕事での成果を生み出すために重要な対人関係におけるポイントを体験学習と理論からつかみ、その実践スキルを磨きます。
ヒューマン・エレメントの考え方やセルフエスティーム、防衛行動について学び、5つの学習方法を用いて自己理解を深めます。
ヒューマン・エレメントモデルは、組織と個人の潜在能力開発の分野で著名な学者のひとりである、ウィル・シュッツ博士によって開発されました。このモデルは、文化・国籍・性別・年齢といった枠を超え、人間が共通して持つ基本的な要素をもとに構成されています。ヒューマンエレメントプログラムは現在、世界45カ国以上で活用されています。
本モデルの核となるのが、「行動」「感情」「自己概念」の3つの要素です。
人の行動の背景には必ず感情があり、感情は自己概念の影響を受けます。人は過去の経験を通じて自己概念を形づくり、その自己概念と感情をもとに行動を選択します。プログラムでは、「やっている・やっていない」で判断できる行動から自分自身を振り返り、最終的には自己概念のクセに気づくことを目指します。これにより、人間関係の質を高め、個人と組織の成長につなげていきます。
セルフエスティームは、自分自身を尊重し、ありのままの自分自身を受け止めるポジティブな感情のことです。セルフエスティームは、以下3つから構成されています。
セルフエスティームが高い時と低い時とで、人の生産性は4倍変わるとの研究結果もあります。そのため個々のセルフエスティームを高めることは非常に重要といえます。
※実施内容や日数はご要望に応じてカスタマイズ可能です
以下5つの方法で、自己理解を深めます。
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