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LEMS®（リーディング・エッジ・マネジメント・セミナー）
永続的組織をリードするためのマネジメント哲学、理論等、「知識・事案」を体系的に習得します。
ビジネスアカウンティング研修
数字から物事のつながりや意味、課題を読み解く力は、現代のビジネスパーソンに欠かせないスキルの1つです。
本プログラムでは「自社の強みや弱みはどこか」「業績拡大に向けた次のビジネスモデルは何か」「この取引先企業は成長が見込めるか」といった問いに対して、客観的な数字をもとに解答を導き出す実践的スキルを習得します。
社員一人ひとりの財務・会計リテラシーの向上は、組織の健全な発展に欠かせません。
新入社員や若手社員の早期育成と戦力化、現場の中核となる中堅社員の分析力強化、そして今後の組織を担う管理職や幹部候補者の育成など、各階層の目的や課題に応じた研修の実施が可能です。
対象者
主なねらい
財務分析を通して自社の財務状況への理解を深め、業績向上に向けた当事者意識を持つ
自社の経営状況を数字で把握し、収益がどのように生み出されているのかを理解することで、業績向上と利益創出への当事者意識が高まります。
また日々の業務における費用対効果の視点を養い、コスト意識向上のきっかけをつくります。
データに基づくマネジメント行動を身につける
勘や経験だけに頼るのではなく、客観的なデータを基に「何をマネジメントすべきか」を明確に捉える力を養うことで、マネジメント行動の変革へとつなげます。説得力のある意思決定と、マネジメント能力の向上を目指します。
ビジネスモデルへの理解を深め、将来構想力を高める
実在する企業の財務データの分析や、新規事業開発に必要な財務分析の実践等を通じて、多様なビジネスモデルへの理解を深めます。将来のビジネスモデルを構想する力を養い、自社の強みを生かして新たな価値を創造する、戦略的思考の基礎を築きます。
プログラム概要
段階的に学び、ビジネスの現場で「使える」力に
財務・会計の知識を「持っている」だけで終わらせず、ビジネスの現場で「使いこなせる」実践的な力へと高めることを目的としています。新入社員や若手から中堅、管理職など各階層に応じた研修コースで、必要な知識とスキルを体系的かつ実践的に学ぶことができます。
各コースでは身近なテーマから始める経営シミュレーションや、実在する企業の財務データを用いた分析演習を豊富に取り入れています。「面白く」「分かりやすく」学べる構成で財務・会計への苦手意識を克服し、コスト意識の向上や、マネジメントへの各種データの活用など、それぞれの業務で活用できる財務的視点を養います。
対象となる各階層の課題に応じた単回の研修としてはもちろん、継続的な人材育成プログラムの一環として実施し、段階的にスキルアップを図ることができます。
主な内容
受講者の階層や課題に即した3つのコースを設けています。目的や、受講者の理解度に合わせ、カスタマイズも可能です。
Basic
（初級コース）
経営数字に慣れる・基本理解
- 学習内容
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- 財務三表（B/S、P/L、C/F）の基本を理解する
- プロフィット （利益）の構造を理解する
- 損益分岐点の概念を理解する
- 学習領域
- アカウンティング（会計）
- 主な対象者
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新入社員／若手
- これから財務知識を強化したい方
- ビジネスリテラシーとして身に付けたい方
- 財務の基本を理解したい方
「意外と難しくない」と実感！
Standard
（中級コース）
分析力を身に付ける
- 学習内容
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- 財務三表（B/S、P/L、C/F）の基本を再確認する
- 財務分析の観点（収益性、成長性、安全性、生産性）を理解する
- 企業の財務上の経営課題を特定し、問題解決を検討する
- 学習領域
- アカウンティング（会計）
- 主な対象者
-
若手／中堅
- 学習した財務知識の再確認をしたい方
- 財務分析の基本を身に付けたい方
- 財務分析力をさらに高めたい方
「知ると面白い」と実感！
Advance
（上級コース）
ビジネスモデル、ビジネスプランで活用
- 学習内容
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- 代表的なビジネスモデルを理解する
- 投資回収の考え方を学習する
- 将来のビジネスモデルを検討し、ビジネスプランを計画する
- 学習領域
- ファイナンス（財務）
- 主な対象者
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管理職候補者／次世代リーダー
- ビジネスモデルの理解を深めたい方
- 将来の自社ビジネスを検討したい方
- 収支シミュレーションや投資回収などを含めた、実践的なビジネスプランの策定を学びたい方
「目標が具体化される」と実感！
関連サービス：公開講座 BDP®
管理職〜上級管理職や経営幹部、幹部候補者を対象とした研修には「BDP®（ビジネス・ディシジョン－メイキング・プログラム）」もおすすめです。現実に近い状況設定（経営シミュレーション）によって経営の意思決定プロセスを体験し、経営者としての「経営センス向上」を図ります。
プログラムの特徴
理解度や階層に合わせて学べるコース設計
財務会計の基本的レベルから始められる「Basic（初級コース）」、財務分析力を高めて活用を図る「Standard（中級コース）」、そしてさらに高度な内容でビジネスプランの計画にも取り組む「Advance（上級コース）」。3つのコースでステップアップできる体系的なプログラムです。
人材育成目標や課題、対象となる階層、予算や期間に応じたカスタマイズも可能です。
学んだ知識を、生きたスキルに転換する
Basic（初級コース）の実習では「池袋ラーメン戦争」をテーマとした経営シミュレーションを行い、経営判断と財務諸表の関わりについて具体的な例から理解を深めます。Standard（中級コース）では実在する企業の財務諸表の分析、Advance（上級コース）では自社の新たなビジネスモデル検討も実践します。学んだ知識を実際のビジネスとつなげることで「生きたスキル」に転換していきます。
「面白い！」でモチベーションを上げる
財務・会計についての知識はビジネスパーソンに必須でありながらも、難解な印象から敬遠してしまいがちです。本研修では、身近な事例やゲーム感覚で挑戦できる演習を通じて「面白おかしく」学ぶことができます。苦手意識を興味へと転換し参加者の主体性を引き出すことで、学習効果を最大化します。
実施イメージ
Basic（初級コース）：経営数字に慣れる・基本理解
財務諸表の基本的な読み解き方から、ビジネスモデルが利益を生み出す構造、コストに対する意識まで、ビジネスの土台となる数字への理解を深めます。身近な事例やシミュレーションを通じて、楽しみながら基本を学べるコースです。
また財務知識の理解促進と定着を図るため、e-Learningを研修の事前・事後学習に活用します。
※【1日版】では、重点を置く実習テーマによって2つのプランをご提案しています。
【1日版 プランA】基礎と簡易シミュレーションによる全体理解
- オリエンテーション……財務の基本情報を理解
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- 財務三表の基本と着眼点
- 実習……簡易シミュレーションから財務諸表を理解
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- 「池袋ラーメン戦争」を舞台とした経営活動
- 2期にわたる経営活動と、その成果の確認
- 講義・実習……利益の構造を可視化
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- 自社の「プロフィットツリー」の作成
- 直近2期間のプロフィットツリーに数字を当てはめて確認する
- 講義……自社・自部門の損益分岐点分析
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- 損益分岐点や限界利益とは
- 損益分岐点を下げるために取り組むこと、限界利益を最大化するために取り組むことを検討する
- 討議……学習したことを仕事に生かしていくためには
【1日版 プランB】基礎と自社の収益構造の理解
- オリエンテーション……財務の基本情報を理解
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- 財務三表の基本と着眼点
- 実習……財務諸表に慣れる
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- 業種・業界の違う8社のBS、PLを見て、企業名を特定する
- 講義・実習……利益の構造を可視化
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- 自社の「プロフィットツリー」の作成
- 直近2期間のプロフィットツリーに数字を当てはめて確認する
- 自社の利益構造やコスト構造の理解を深める
- 自社の経営課題を検討する
- 講義……自社・自部門の損益分岐点
-
- 損益分岐点や限界利益とは
- 損益分岐点を下げるために取り組むこと、限界利益を最大化するために取り組むことを検討する
- 討議……学習したことを仕事に生かしていくためには
【2日版】基礎と自社の財務三表、全体理解
【1日版】のプランA、Bのプログラムを組み合わせて、経営数字の基本を網羅的に学びます。演習時間を確保し、知識の定着を図ります。
Standard（中級コース）：分析力を身につける
財務分析指標について理解し、実習では他業界や自社、競合他社の財務分析を実際に行いながらその手法を身につけます。2日版では実習の時間を増やし、より多くの業界や企業を取り扱うことで、分析力を養います。
財務知識の理解促進と定着を図るため、e-Learningを研修の事前・事後学習に活用します。
【1日版】自社・競合分析による財務分析理解
- オリエンテーション……財務分析指標の情報提供
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- 財務三表のおさらい
- 財務分析指標（収益性、成長性、安全性、生産性、効果性）の理解
- 実習……他業界の財務分析
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- 財務分析指標を活用した財務分析
- 財務上の強み、弱み、経営課題の特定
- 実習……自社・競合他社の財務分析
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- 財務分析指標を活用した財務分析
- 自社の財務上の強み、弱み、経営課題の特定
- 経営課題の解決策の検討
- 討議……学習したことを仕事に生かしていくためには
【2日版】他業界の企業、自社・競合分析による財務分析理解
1日目
- オリエンテーション……財務分析指標の情報提供
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- 財務三表のおさらい
- 財務分析指標（収益性、成長性、安全性、生産性、効果性）の理解
- 実習……他業界の財務分析①
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- 財務分析指標を活用した財務分析
- 財務上の強み、弱み、経営課題の特定
- 講義・実習……他業界の財務分析②
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- 財務分析指標を活用した財務分析
- 財務上の強み、弱み、経営課題の特定
- 実習……自社の財務分析
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- 財務分析指標を活用した財務分析
- 自社の財務上の強み、弱み
2日目
- 講義……自社の財務分析（続き）
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- 財務分析指標を活用した財務分析
- 自社の財務上の強み、弱み
- 実習……競合他社数社の財務分析
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- 財務分析指標の活用
- 財務上の強み、弱み
- 実習……自社の経営課題と解決策
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- 自社分析と競合分析を踏まえた経営課題の特定
- 経営課題の解決策の検討
- 実習……学習したことを仕事に生かしていくためには
Advance（上級コース）：ビジネスモデル、ビジネスプランで活用
より詳細な財務指標をもとに、ビジネスモデルの事例研究や、自社の新たなビジネスモデルの検討を行います。2日版では自社の財務分析や優れたビジネスモデルの事例研究に取り組み、収支シミュレーションも行いながら具体的なビジネスプランの検討を進めます。
【1日版】ビジネスモデルの理解
- オリエンテーション・実習……投資の経済性や資本コスト
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- 企業の成果を測る主要な財務指標
- 投資の経済性（EVAの基礎）
- 資本コストとWACC（加重平均資本コスト）
- 講義・実習
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- ROE（自己資本利益率）とROIC（投下資本利益率）の違い
- 内部収益率
- 講義……代表的なビジネスモデルの紹介
- 実習……将来のビジネスモデルの検討
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- 自社の将来の事業構造や新規ビジネスの検討
- 実習……将来のビジネスプランの検討
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- 上記のビジネスモデルを踏まえたビジネスプランの検討
- 収支シミュレーションや投資回収を描いてみる
【2日版】ビジネスモデルの理解と投資回収、収支シミュレーションの手法習得
1日目
- オリエンテーション……投資の経済性や資本コスト
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- 企業の成果を測る主要な財務指標
- 投資の経済性（EVAの基礎）
- 資本コストとWACC
- 実習……投資回収分析
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- WACCを用いて将来キャッシュフローを現在価値に換算、NPVを算出する
- 投資回収期間について、演習を通じて学習を深める
- 講義・実習
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- ROEとROICの違い
- 内部収益率
- 実習……多期間の内部収益率
- 実習……自社の財務分析
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- 財務上の強み、弱みと経営課題
2日目
- 講義……代表的なビジネスモデルの紹介
- 実習……優れたビジネスモデルの研究
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- 実在するモデルを財務諸表から研究する
- 実習……将来のビジネスモデルの検討
-
- 自社の将来の事業構造や新規ビジネスの検討
- 実習……将来のビジネスプランの検討
-
- 上記のビジネスモデルを踏まえたビジネスプランの検討
- 収支シミュレーションや投資回収を描いてみる
よくある質問
- 財務や会計の知識が全くない社員でも参加できますか？
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はい、ご参加いただけます。Basic（初級）コースでは、財務三表の基本からていねいに学び、シミュレーションを通じて財務に関わる数字を身近にすることから始めます。苦手意識がある方にも、実際に取り組んでみると「意外と難しくない」と感じる内容とし、負担感を下げる工夫をしています。
- 導入に当たって、実施するコースをどのように選べばよいでしょうか？
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主な対象者の階層に合わせたコースが基本となりますが、貴社の課題や、特に強化したい階層・テーマ、研修に参加する方の理解度やスキルを伺いながら、最適なコースをご提案します。
若手・中堅社員を対象とする場合、合同実施も可能です。また内容に関しても、ご要望や課題に応じてカスタマイズいたします。
- 1日版と2日版のどちらを選ぶべきでしょうか？
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【1日版】は、各コースの要点を集中的に学びたい場合や、研修期間を確保しにくい場合におすすめです。【2日版】は、演習やディスカッションの時間も十分に取ることができるため、より深い理解と実践的なスキルの定着を目指すことができます。知識として身に付けるだけでなく、ビジネスの現場で役立てられるスキルとするためにも、貴社の課題やご状況に合った研修をご検討ください。
受講者の理解度や研修の目的にもよりますが、ご要望に応じて内容や日程のカスタマイズも可能です。
サービスの導入、カスタマイズについては、こちらのボタンからお問い合わせください。各コースの詳細をまとめた資料もご用意しています。
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