- 公開講座
- 受付中
BMP(ベーシック・マネジメント・プログラム)
マネジメントサイクルの徹底と目標達成するために必要なプロセスや人材育成の基本を習得します。
職場で自分らしいリーダーシップを発揮して活躍していく方法を模索します。
本プログラムは、ダイバーシティ&インクルージョンの浸透に向けた取り組みの中でも、特に女性のリーダーシップ開発を目的としています。
これまで活躍してきたリーダーと同じ姿を目指すのではなく、新しいリーダーシップの考え方を学習し、自分らしいリーダーシップを発揮するための考え方と行動を身に付けます。
リーダーシップを意識した行動や発言をしていくことで、周囲にポジティブな影響を与えられることを体験的に学び、やりがいや楽しさを経験します。
ポジティブ心理学の研究に基づいて開発されたアンケート診断を使用し、自分が本来持つ強みの特性を理解します。また、強みを発揮しながら自信を持って活躍するための考え方を学びます。
多様な人材が個々の能力を発揮し、意思決定に参画していくという考え方の、「ダイバーシティ&インクルージョン」が注目され、新しい価値観として広がっています。リーダーシップの捉え方においても、役職者であるリーダーが組織やチームをリードしていくという考え方から、多様な人材が個々の能力(強み)を発揮し、組織をより良く変えていく過程そのものを指すという捉え方に変化しています。
しかし、働く女性たちからはこのような声が聞かれます
個人を取り巻く環境や、従来型のリーダーシップのイメージが不安要素となり、リーダー育成が思うように進まない場合があります。しかし、さまざまな状況がある中でも、新しいリーダーシップの在り方を理解し、自分の強みを柔軟に捉えることで、従来のリーダー像にとらわれない自分らしいリーダーシップを発揮していくことが可能です。
本プログラムでは、講義と職場実践学習を組み合わせた学習方法で、新しいリーダーシップを発揮していくための、考え方と行動の切り替え方を学習します。
リーダーは先頭に立って職場を率いていかなければならないというような、従来型の固定観念にとらわれない新しいリーダーの在り方について学習する
自分が本来持っている強みの特性が、職場や他者にどのような影響を与えられるかを知る
メンバー全員発揮のリーダーシップ(包括的リーダーシップ)のあり方を学び、リーダーシップに対するイメージや考え方を切り替えます。
出典:石川淳(2016)『シェアド・リーダーシップ:チーム全員の影響力が職場を強くする』中央経済社
本プログラムでは、ポジティブ心理学の科学的アプローチを基礎にしてできた強みの発見ツール「VIA診断」を活用します。VIA診断では、個人が持っている強みを明らかにし、理解することでポジティブ感情を高めます。今後どのような行動を取れば自分の強みを生かすことができて、不安や自信のなさを取り除くことができるのかを考え、今後の行動計画の道筋を立てます。強みを理解し、さらに意識した行動を取っていくことで、自分らしさを生かしたリーダーシップを発揮することができるという自信につなげます。
新しいリーダーシップの在り方を学習した後のプログラムでは、学習内容を意識した活動を行う職場実践(経験学習)の期間を設定しています。
職場実践の前には、リーダーシップを発揮していくために何に挑戦し、自分がどのように行動していくのかという行動計画を設定します。自分らしいリーダーシップの発揮を行動計画に沿って意識しながら進めることで、自信の醸成だけではなく、自分の行動や発言で職場に良い影響を与えることができるという、ポジティブな気付きにつなげることができます。
上司やメンバー、メンター、スポンサーといった、キャリア開発に寄り添ってくれる立場にいる人の協力と支援が、女性リーダー育成の後押しとなります。プログラム実施期間中には、適切なタイミングで時間を取り、リーダーシップの発揮度合いやメンバーとの関わり方について、振り返りを行います。
経験豊富な立場の人から助言を受けることで、今後の行動の参考にしたり、うまくいっていない場合は軌道修正をしたりするなど、不安を抱えることなくプログラムを進められるようサポートを行います。
各種の取り組み(上司も含めた面談・職場実践状況の共有ミーティングなど)を組み合わせ、プログラム全体を通して、「6つの力」が啓発できるように設計されています。
|
IMD,Strategies for Leadership:Empowering women executives
職場でのリーダーシップ発揮(経験学習)をより有意義な機会にするために、講師(コンサルタント)が助言を行います。
具体的には、上司と参加者を含めた三者でのミーティングを職場実践の前後で実施します。上司と部下のみで行う面談形式ではなく、講師(コンサルタント)が第三者的な関わり方をすることで、コミュニケーションを促進し、職場での行動を客観的に振り返ることができます。
職場実践の前に、参加者が立てた(あるいは作成した)リーダーシップを発揮するための行動計画が、具体的で実践可能なものになっているかを一緒に確認します。また、職場実践の後に、うまくいったことやうまくいかなかったことをヒアリングし、必要な場合はアドバイスをするなど、リーダーシップ発揮を促すためのサポートを行います。
実施時期:職場実践期間 終了後
設定した目標に対して、参加者がどのように行動できているか、また、上司自身がリーダーシップ発揮をサポートする関わり方ができているか等をヒアリングし、職場実践をよりよい経験学習の場にするためのアドバイスを行います。
実施時期:職場実践期間 終了後
STEP2の職場実践の振り返りや、その後の学習をふまえ、どのように行動変革しているかの確認と、実践状況に対するアドバイス等を行います。
講義による理解と、職場実践による経験学習を組み合わせ、各ステップで必ず上司や講師と振り返りを実施することで、プログラム終了後も意識的にリーダーシップを発揮することができるよう、学習内容の定着を目指します。
※職場実践の実施期間は、各社とご相談のうえ決定します。
このサービスに関心がある方は下記よりお問い合わせください。
このサービスについて相談をしたい