雇用の創出、地域経済の活性化以外にも、企業が地域とつながる方法はさまざまあります。例えば、地域の文化的な取り組みや、ボランティア活動に参加することで、その一員として地域に良い影響をもたらしていると社員が実感することがあります。それによって社員自身が誇りを感じたり、会社への愛着が高まり、結果としてより良い組織づくりにつながる、といったことはよく耳にします。
しかしながら、実際には組織でどのようなことが起こるのかを具体的に知る機会は少なく、地域から何が期待されているのかを知るのも難しいことです。今回の共創会では、地域社会と密に連携している企業経営者と、地域活性化の専門家／実践家をお招きします。異なる視点から、地域社会とつながることが、企業のウェルビーイング実現にどう関わるかを考えるきっかけとなる情報提供をしていただきます。

自社において、そして地域においてウェルビーイングが循環するとはどういうことか、そうした循環を実現するために大事な要素は何か、地域からも社員からも愛される会社づくりはどうしたらよいのか、皆さんと話し合い、ヒントを得る機会です。

【登壇者】

ヤマサちくわ株式会社　代表取締役社長　佐藤元英様
株式会社machimori　代表取締役　市来広一郎様