アルフレッサ株式会社

アルフレッサ株式会社 “修羅場の経験とぶれない想い”が人を強くする ~仕組みづくりで人材強化~

  • 人材開発
  • 人材マネジメント

2016年4月掲載

アルフレッサ株式会社

アルフレッサ株式会社
本社:
東京都千代田区
事業内容:
医療用医薬品、医療機器、医療用検査試薬、介護用品、健康食品、一般用医薬品等の卸売販売
従業員:
6,482名(2015年3月31日現在)
HP:
http://www.alfresa.co.jp/
人はどのように育ち、組織はどのように強くなるのか

6社もの合併経験を経て、「人財は修羅場を経て成長できる」という持論をお持ちのアルフレッサ株式会社 取締役 副社長 管理本部長 松田敬介様。ご自身のキャリアからジョブローテーションの重要性を体感され、現在は人材マネジメントの仕組みを構築していらっしゃいます。今回は人財に対する期待や人材育成にかける想い、そして組織に対する想いをお伺いしました。

※松田様の熱い想いに触れられる実際のインタビュー記事はこちら


“修羅場の経験とぶれない想い”が人を強くする
~人財開発のための仕組みづくり~

ビジネスコンサルタント(BCon)とのご縁のきっかけ

経営はきれいごとではない
BConはその泥くささを知って本音で言ってくれる

取締役 副社長 管理本部長 松田 敬介様取締役 副社長 管理本部長 松田 敬介様

「我々の会社はメーカーではないので経営資源は”人”しかありません」と人財の大切さを語られる松田様。医薬品や医療機器等の卸売販売業として6社の合併を経験され、ご本人も営業・人材開発・仕入・物流と様々な職種を経験なさいました。そして、今また管理本部で“人”に関わる中でこの想いを強くされているとのこと。

BConとの出会いは人材開発課長時代。「BConさんは最新の経営学や理論を活用しながらも、経営とは泥臭く、最終最後は人なんだということをしっかりと体験談をふまえてお話しくださいます。私はそこが好きでしてね。BConさんの人間の心理をわかった上で踏み込んで言ってくれる個性派の講師陣に刺激を受けました。私は経営学の原点や最新の切り口を教えてもらうことで、普遍的なものへの確信を強めていったと思っています」と松田様。

管理本部長に着任し、再度“人”に関わることに。「“変革の時にはBCon”という印象があったので、声をかけさせてもらいました。人が活性化し、レベルアップし、モチベーション高く、この会社で良かったなあと思える仕事をして、頑張っている人が報われる会社にしたいと思っています。私の想いを仕組みとして具現化するために人財開発プロジェクトを組み、BConさんにサポートしてもらうことにしました」

お取り組み

ジョブローテ―ションによる修羅場で人財は必ず強くなる。それを形にしたい

市場の変化に対応すべく、物流改革やコスト改革を進めてきましたが、次のステージとして“人”の強化のフェーズへ。人を育成するには人を見る目が必要とのことから部下をしっかり見てやる気を引き出すために管理職へ評価者研修を展開、職種を問わずヒューマンスキルを高めるために階層別研修を実施するなど、教育による人財強化を進めています。

併せて組織的な仕組みを作るため、人材マネジメントのコンサルテーションを進めています。
「今までのキャリアとは異なるテリトリーで白紙からスタートしなければいけないことは一つの修羅場です。あえて修羅場という厳しい表現をしていますが、自分が成長できる、やりがいのある環境ともいえます。そこでどれだけ努力をして結果を残して自分の血肉にするかが重要なんです」と複数職種を体験された松田様はおっしゃいます。

「ジョブローテーションは修羅場ではあるけれど、想いを持って仕事に取り組むことでその後のキャリアに活かせるノウハウも得られるし、色々な現場から会社を見ることができる。それを今後の会社を支える社員には身を持って体験してもらいたい」

組織開発・人材開発で大事にしていること

管理職のぶれない想いが人を次世代に繋ぐ
それが組織を強くすること

ご自身のキャリアから、組織を強くするためには“ジョブローテーションにより修羅場を超えてきた人財”と併せて、“ぶれない想いを持った管理職”の存在が重要だと語ります。

アルフレッサ株式会社 取締役 副社長 管理本部長松田 敬介様

「管理職は情熱と自分自身の原理原則、そしてこうしたいという目標観を持つことが大事です。管理職がいかに熱く、想いをもって仕事に打ち込むか、迫力と熱意を持っているかが重要だと思っています。覚悟を伝えることが重要なんです。何とかやり遂げたいという想いをもってやる。そうでないと部下も動きません。
部下の次の世代をイメージしながら仕事ができる人間が管理職だと思います。個・個ではないですね。

ぶれない想いをもった人間が大切です。この会社をどういう風にしたいか、この会社にどういう人材が育ってほしいかを思い描いていればイメージが持てます。そうでなければぶれる。 」

ぶれない想いを貫く仕事が会社のためになる

ご自身がぶれない想いと行動力をお持ちで、物流センター開拓のお話からもその姿勢がうかがえました。
「我々は生命関連企業なので、通常はもちろんのこと、震災やパンデミックといった有事の際に医薬品を安心・安全に安定供給でき貢献できるような物流センター・支店を作っていきたいとの想いからできる限り患者様、お得意様に近い所に拠点を作ってきました。」

組織力を強くするためにも、多くの管理職に想いを貫く仕事をしてほしい、そして人を次世代に繋いでほしいという松田様の信念をうかがいました。

今後への期待

人財の成長に寄与する仕組みを定着させたい

アルフレッサ株式会社 取締役 専務執行役員 管理本部長松田 敬介様

「最新の理論等もどんどん紹介してもらいながら、今は走らせているプロジェクトを成功裏に着地させ、運用させることを精いっぱいサポートしてもらいたいと思っています。

自分の想いを覚悟として宣言するとプレッシャーもかかりますがその分、神様がヒントをくれたり味方をしてくれたりすると思っています。願望や強い気持ちがあり、成功裏に終わらせたいと思うときほど、それを口に出し、言葉にするのがよいと思います。

上に立つ側に強い想いがあれば、下も真剣になりますからね。だからBConさんと組んで、今後の人財の成長に寄与する想いを形として残していきたいと思います。」

編集後記

松田様のエネルギーと何事にも真摯に全力投球をされていらっしゃる姿に感銘を受けました。ぶれない自己を築き自分の心からの想いに沿って実直に行動することの大切さを教えていただきました。

人と人との関係性を大事にし、総合的かつ長期的視座を持ち、揺るがない想いをもって組織や人材の成長にエネルギーを注がれる、まさに組織変革推進者にお会いできた嬉しさでいっぱいです。

階層別研修や評価者研修等複数の研修を担当させていただくことと併せて、松田様の想いを仕組みとして定着させることをBConに託していただいております。組織・人材開発に寄与できますよう、今後とも精進いたします。(編集者)

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