LEMSご参加者の声:実践に生かせる「経営の真髄」を学ぶ

株式会社アール・ケア
代表取締役
山根 一人 様

「挑戦はまっ先に。サービスはまっすぐに。」日本の介護の変革と創造をするという想いをもって、岡山県内で、介護保険事業を中心に関連事業を展開する株式会社アール・ケア。代表取締役の山根様にLEMSへご参加いただいたご感想をお伺いしました。

※情報は、取材時2021年8月のものです。

  1. 初めてLEMSに参加したときのきっかけは? …… 一流の経営者の話が聞きたい、という中で出会った研修
  2. 2回目以降、LEMSにご参加したときの理由は? …… 社員教育の際、社員に伝えていく考え方の参考に
  3. LEMSにご参加した際の印象は? …… 理屈だけではない、組織を動かす迫力を感じた
  4. 参加して強く印象に残った内容は? …… 「事業を定義する」という経営の真髄
  5. どのような方にLEMSをおすすめしますか? …… 事業承継された子世代の経営者の方に

初めてLEMSに参加したときのきっかけは?一流の経営者の話が聞きたい、という中で出会った研修

初めての参加は2012年でした。当時、私はいろいろな研修に足を運んでいました。経営者の生の声、それも一流の経営者の話を聞きたかったのです。愛媛県でそのような経営者対象の研修があると聞いて、行ってみました。

そこで、講師であるBConの横関社長から経営危機にある老舗旅館を建て直したというケースの話やマーケティングについてなど、いろいろなお話を聞きました。どれもまさに実践に向けた取り組みのお話で非常にインパクトがありましたね。機会があれば、BConさんの研修にまた行こうと思いました。ちょうど、愛媛県は私がリハビリを学ぶために4年間いた場所なのです。いろいろとゆかりがあり、玉野市から車で2時間もあれば行ける、ということもあり参加を決めました。

2回目以降、LEMSにご参加したときの理由は?社員教育の際、社員に伝えていく考え方の参考に

アール・ケアでは高い専門性と深い人間力を身につける研修教育体制を整え、お客様に還元できるように、全社を挙げて技術研鑽に励んでいます。

2018年に参加したときは、営業さんがまた来てくださって、改めてお話を伺ったのがきっかけです。そのときの参加理由は、社員にも自分にも新しい風を吹き込むツールとして研修を活用させていただきたいな、という思いでした。

もともと私たちはいろいろな目的や方法で社員教育をしています。経営者として、私の考えをちゃんと社員に分かってもらうことが課題だと考えるからです。

例えば最近は、私の考えや思いなどをまとめたスライドを定期的に全社に配信し始めました。2021年4月から始めて、もうすでに40本は配信していると思います。「正しい考えを持つ」ということ、会社に必要な公明正大な大義名分を掲げてみんなで進んでいこうという理念や使命の話をしています。その中で、LEMSで学んだことを情報源や指標の一つとして活用しています。

2020年にも参加したときは、変わらず重要なテーマとして以前に聞いた話もありましたが、以前聞いたテーマでも全く同じ話をされるのではなく、別の事例を新たにお話してくださっていました。

LEMSにご参加した際の印象は?理屈だけではない、組織を動かす迫力を感じた

横関社長から伝わってくるものにはものすごく迫力がある、といつも感じています。いろいろな業界で、実際に経営に携わっておられるスタンスで物事を語られるからだと思います。

一般的なコンサルタント会社の方は、理詰めでお話されるところがありますよね。そのような方のお話って、聞いた直後は自分もなんだか高揚していて「会社で早速やってみよう!」と思うのですが、なかなか実践へと進んでいかないのです。

横関社長のお話は、実践の本質をきっちり捉えていらっしゃる印象があります。社長のおっしゃる考え方や方法で取り組んでいけば、すぐに効果はなくても、いずれ会社が変わっていきますよね。

私はやはり横関社長のお話が一番好きですね。そして、これから経営に携わって事業承継をしようという方々にとっては、講座のどのお話も勉強になると思います。

参加して強く印象に残った内容は?「事業を定義する」という経営の真髄

フローアール(flow*R)は、入浴を通じて心身を健康にし、生活を輝かせる入浴特化型デイサービスセンター。

たくさんあるのですが、特にと言えば、「事業を定義する」という経営者にとって真髄の部分のお話です。事業をどう定義しているかで、変化に対応し存続できるかどうかが決まる、という話でした。さまざまな業界や企業の例を挙げながらの講義で、よく理解できました。それらのお話はあとで自分でも細かく調べて理解を深めながら、膨らませて資料として肉付けして社員に発表しています。

また、現時点から今後の経営を考えるフォアキャスティングと未来から振り返って今の経営を考えるバックキャスティングの話は「本当にその通りだな」と思いました。

自分たちでは、その観点で改めてピックアップして考えてはいませんでした。事例に出てきたのは自動車関連の中小企業でした。電気自動車に代わっていく中で、流れに身を任せて目の前のことに忙殺され、技術対応など未来を見据えた手を打たないとどうなるか、という話は、自社に当てはめて考えるきっかけになりました。

どのような方にLEMSをおすすめしますか?事業承継された子世代の経営者の方に

明るく豪快に、それでいて非常に丁寧に分かりやすくお話しくださる山根様。(取材者より)

家業を継いだ子世代の方で、会社をこれからどうにかしないといけない!自分たちの食いぶちがなくなる、と課題を感じている方でしょうね。

経営者で、研修に参加されるような積極的な方って、何かの課題を持って臨まれていると思います。私が思う昨今で一番の課題というのは、経営者不足です。経営者の平均年齢が今は60歳ぐらいで、このまま10年間放置しておけば経営者の平均年齢は70歳。今よりも経営者の数自体が減ってきますよね。だから、会社を永続的にマネジメントしていくという意味では、事業承継は絶対に必要なことです。

問題意識のある経営者の方たちは、どのような業界や会社の話を聞いても、自分の会社に置き換えて理解することができます。同じ業種からしか学べないということはありません。

経営者がどのような考えを持って今まで経営してきたか。どのようなことを苦労してきたか。社員に対する思いは一体どのようなものなのか。地域貢献についてどのように考えるのか。一番大事なものは何なのか。これらの観点は、業界や会社にかかわらず共通したことです。実際にどのような問題解決を考えているのか、具体的な手法を学ぶという意味で、横関社長のような経営者の話が聞きたいですよね。ですから、問題意識のある経営者の方には、おすすめしたいです。

株式会社アール・ケア

本社
岡山県玉野市
事業内容
介護保険事業
従業員
380名 ※非常勤を含む (2021年7月現在)
ウェブサイト
http://www.rcare.jp/