ポジティブ・リーダーシップ・プログラム

効果性が実証されているリーダーシッププログラム。
共に働く人々が未来に向かって夢を抱き、前向きに行動し成長することを支援するポジティブなリーダーを養成します。

開発背景

近年進んでいる人材の流動化に伴い、各組織には「優秀な人材には組織内にとどまってもらいたい」、採用においては「優秀な人材を確保したい」という期待があります。これらの期待に応えるために、さまざまな施策を講じることが経営課題となってきています。

 

施策の例として、適切な給与水準の設定や福利厚生の充実は必要ですが、それだけでは不十分です。働く人びとが仕事の中でやりがいや充足感を覚え、社会に貢献する意識を持てる環境をつくりだすことが重要です。
そのために、今日のリーダーには「共に働く人びとの能力を最大限に生かす」とともに「働く人びとの仕事に対する充足感や貢献の意識を醸成し、高めること」が求められています。

 

昨年、私たちビジネスコンサルタントはミシガン大学のキム・キャメロン博士を招き、働く人びとの満足度が高い組織や、業績が良い組織に共通する「ポジティブ・エネルギー」に着目した研究知見を学びました。キム・キャメロン博士はポジティブさを組織で活用することで、これまでのやり方では考えもつかないような大きな成果を導くことを証明する研究結果に基づき、新たな視点での組織開発・人材開発の方向性を示してくださいました。

 

これらの知見を直接、変化の先頭に立つリーダーの方々にお届けしたいという想いから、2017年1月に東京・大阪にてセミナーを開催いたしました。

セミナーの中ではキム・キャメロン博士から、個人レベルだけでなく組織レベルでポジティブさを活用する上で鍵になる存在「エナジャイザー」の育み方をはじめとして、豊かでポジティブな関係性や組織文化を生み出すための手法をお話しいただきました。 また、キム・キャメロン博士の門下生で、実際に企業内で実務家としてポジティブ・リーダーシップを実践している原田俊彦氏にも登壇いただきました。原田氏からはポジティブ・リーダーの仕事であるポジティブなコミュニケーション環境のつくり方や強みの活用を重視した活動など、実務家として数多くの体験談と実践例を紹介いただきました。セミナーにご参加いただいたお客様からは「うちの会社でもエナジャイザーを育てたい」「実際に我が社でポジティブなコミュニケーションを実践するにはどうしたらよいのでしょうか」といった声が多く寄せられました。

このたび、お二方の協力を得て、リーダーが「ポジティブ・リーダーシップ」を知識として理解するだけでなく、日々の業務内で実践できるようになるための「ポジティブ・リーダーシップ・プログラム」を開発いたしました。

エナジャイザーとは

positiveLeader

  • この人と話をすると元気をもらえたり、元気がもっと出たりする
  • この人と話すと、私は仕事をする気力がもっと湧いてくる気がする

などといった感覚をその人と会ったときに持てる人のことを言います。エナジャイザーは外交的、社交的、カリスマ的、もしくは活発で活動的であることとは違います。 外向性-内向性といったパーソナリティ特性とポジティブ・エネルギーの相関関係は低いことが分かっています。いつも最初に話し出す人や、どんどん話す人、人付き合いのいい人が必ずしも他の人々にポジティブなエネルギーを与えるわけではありません。 むしろ、ポジティブ・エネルギーは双方向的で、お互いの関係性の過程で育まれていくもので、学習できるものです。 ポジティブ・リーダーは、エナジャイザー(役職に関係なく)を増やし、結果としてポジティブな組織風土を醸成します。

「ポジティブ」の意味合い

「ポジティブ」が持つ3つの意味合い
  1. 個人や自組織の私利を超えた目的・目標への貢献と達成欲求
  2. 肯定的なモノの見方・考え方(強み重視・逆境の中での前向き・陽転思考)
  3. 美徳(人としての善い考え方や行い・勇気 正義 礼節 愛 など)

「ポジティブ」と聞くと「むやみに明るい」「現実逃避をした楽天主義的なものの見方や考え方」という印象を持ちがちです。
しかし、ポジティブという言葉はそのような意味合いだけではありません。ポジティブという言葉が持つ上記3つの意味合いは、どれも実現することが困難なものです。実践するためには、自身のあり方の基準を上げていくことが必須であり、忍耐を必要とし抵抗を乗り越えることや現実にもがくことが欠かせません。ポジティブとは現実と向き合い、未来に進む厳しい考え方です。

ポジティブ・リーダーとは

あなたの行動が刺激になって、
ほかの人たちがもっと夢を抱いて、
もっとたくさん学んで、
もっと多くのことをして、
もっと成長するようになれば、
あなたはポジティブリーダーである。

*上記は、アメリカ合衆国第6代大統領のジョン・クィンシー・アダムズの言葉を、キム・キャメロン博士により改変したものです

上記のように、周りの人々をエナジャイザーにするリーダーを育成することを目指します。

プログラム内容

ステップ1

肯定的なモノの見方やポジティブ・リーダーとしての心構えを学習する

  • リーダー自身が持つポジティブなエネルギーや強みについての自己理解を深め、日々の行動での実践方法を学ぶ
  • 「エベレストゴール*」を設定する

エベレストゴールとは

下記の5つの要素を満たす、具体的で測定可能な目標のこと。

    1. ポジティブな方向への飛躍(いつものあなたを著しく超えて)
    2. 自分が本質的に価値を感じて実現したい事、使命
    3. 肯定的な方向(今の問題解決ではなく、未来のソリューションに焦点)
    4. 貢献(個人の利益に関係なく)
    5. 取り組むほどエネルギーが湧き出る
ステップ2

「エベレストゴール」のブラッシュアップ

  • 「エベレストゴール」を完成させる
  • 「エベレストゴール」に到達するための行動計画を考える
ステップ3

エナジャイザーを支援するための面談の考え方・進め方を学ぶ

  • One on Oneミーティング*を通して部下が「エベレストゴール」を設定する支援をする
  • 部下とのポジティブなコミュニケーションの在り方を学ぶ
One on Oneミーティング
監督者と部下の1対1の面談のこと。
一般的な評価面談とは違い、対話中心でコーチング的に関わります。

実施スケジュール例情報提供と実習を通して学習を進めます

事前VIA診断実施

自身の強みの確認する診断(詳細はこちら

 

ステップ1:ポジティブ・マインドセット(2日間)

1日目

  • ポジティブ・リーダーシップの概念理解
  • エクササイズ

「エナジャイザーの行動から理解」
「ポジティブな関係づくり」
「自分の強みを理解する」
など

2日目

  • エクササイズ

「エベレストゴール設定」
「フィードバックとフィードフォワード」
など

ステップ2:エベレストゴール再設定(1日間)

1日目

  • 前回のレビュー
  • 気づきの共有
  • エクササイズ

「ブラッシュアップ」
「未来日記によるゴールの具体化」 など

ステップ3:One on Oneミーティング(1日間)

1日目

  • 前回のレビュー
  • エクササイズ

「ポジティブなコミュニケーション」 「ロールプレイング」 など

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今回ご紹介するテーマと関連して、簡単な読み物をご用意しました。
ポジティブなエネルギーが組織に与える効用と、ポジティブ・エネルギーを活用して組織の変革を推進する「ポジティブ・エナジャイザー」についてまとめました。
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