海外現地法人「人」と「組織」の変革 

テーマ【2】幹部登用のためのアセスントと育成

 

各国の現地化を加速させる反面、ASEAN統括拠点では域内の統一した人材マネジメントシステムを運用して競争力を高めようとしています。しかし、その実態は各国の人材のスキル・経験を可視化できていないところも多くあります。その結果、各国の幹部登用も計画的になされず、サクセッションプランも作ることができていないケースも散見されます。現地化を加速させる中で、現地スタッフの幹部登用は避けては通れない課題です。

 

しかし、幹部候補の現地スタッフは日常のマネジメント業務を現地語で行うため、それを日本人は把握することができないのです。

そこで多くのお問い合わせがあるのが、BConのキャリアポテンシャル診断です。Webでの個人回答をベースに個々人のコンピテンシーを把握できる診断で、コスト・労力ともに抑えて実施することができます。診断結果は個人傾向と全体傾向に分かれるため、自社の域内人材マップがどのような現状なのかを把握することができます。診断結果を今後のあるべき人材像策定に活用したり、適切な教育体系の構築に活用することができます。

 

さらに本格的になると、管理職登用などでも行われている、アセスメント研修を実施するケースが多くなります。アセスメントは各国のネイティブのコンサルタントがおこない、対象者の意思決定・言動など細かな部分まで実力を把握することができると同時に、レポートを現地語/日本語で提供できることから、特に各国拠点の横串を通した人材評価をすることができる点を評価いただいています。

 

また、このようなケースで求められるのは、「査定型」のアセスメントではなく、「育成型」のアセスメントです。特定のポストへの登用の可否を査定するためだけのアセスメントではなく、今後数年間の中でどのような機会を提供すれば、強みを強化し弱みを克服できるのかをフィードバックするためのアセスメントです。

 

数ある能力の中でも、啓発できるコンピテンシーに焦点を置いてアセスメントをすることで、その後の能力開発計画も建設的に設計することができるようになります。

 

幹部候補人材を選抜したら、いよいよ幹部育成です。人材育成は一朝一夕にはできません。特に幹部育成は、現地経営者と親会社が本気になって取り組み始めないと、いつまでたっても日本人駐在員に依存する組織運営が変わることはないように感じます。本腰を入れて2~3年の時間が必要です。

 

弊社に依頼いただくケースで最も多いのは、選抜(場合によってはアセスメント)から始まって、幹部候補研修を年間を通じて実施し、同時にその幹部候補研修メンバーを職場で育成する立場にある現幹部(主に日本人)のマネジメント・人材育成スキルを強化する研修も合わせて実施し、幹部候補研修の場だけでなく、職場での現幹部によるOJTも連携して進めていく方法です。

 

研修で学んだことを、職場での実践を通じてやってみて、それを踏まえて上司と振り返り、またその経験から学びを積み上げていく。単なる研修だけでは人は育ちません。特に影響力のある職場の上司(主に日本人)と一緒になってプログラムを進めていくことが大切だと実感しています。

 

個社別無料相談のご案内

BConは、今年タイ・バンコクに東南アジア地域統括会社を設立し、東南アジア~東アジア一帯の人と組織に関わるお手伝いが現地のコンサルタントが各国の言語で提供できるようになります。

今回は、東南アジア地域統括会社の代表が、海外拠点の課題についてのご相談をお受けする機会を設けました。

 

ウェブ会議システムを利用しての実施となりますので、お気軽にお申込みください。

 

現地法人・拠点を活性化したい

・現地法人を生産拠点からサービス拠点、開発拠点、マーケティング拠点へと変革を図りたい

・現地スタッフを育成し、マネジャー、幹部候補に育てていきたい

 

など、海外拠点の活性化や人材育成にお悩みの組織は、お気軽にお問い合わせください。

概要

開催日程 ご希望日程をおうかがいした上で、調整いたします。
時間帯 【1】9:30~10:30【2】11:00~12:00【3】13:00~14:00【4】15:00~16:00 
相談形式

弊社の海外拠点と貴社応接室をウェブ会議システムでつなぎ、ご相談をお受けします。 

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