BCon Info 2月号  実践家の言葉から学ぶ「バックキャスティング経営」【2】

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018/2/28 ━━━━━┓
 ◆実践家の言葉から学ぶ「バックキャスティング経営」 【2】 ◆
┗━━━━━━━━━━━━━  BCon Information  ━━━━━┛

先日、関東経済産業局の「持続可能な開発目標(SDGs)」のシンポジウムに参加してきました。
SDGs達成を通じた地域の稼ぐ力の向上に向けて、自治体と企業が協働して取り組むことの重要性をメッセ―ジするものでした。100名以上の自治体関係者や企業の方がお集まりで、経産局の方も昨年には見られなかったSDGsへの関心の高まりに驚かれていました。

そこで慶應義塾大学の蟹江憲史教授が講演されていた内容が印象的でした。

まず、国連で合意された目標でもあり、日本政府も推進していく方向性でもあるので、「もはやサステイナビリティに取り組まない理由がない」状態になってきたとおっしゃっていました。

そして、SDGsには3つの特徴があるといいます。

1つめは、17の目標ではありますが、法律やルールではないということです。ですからコンプライアンスのように「従う」のではなく、主体的に取り組むことです。

2つめは、自主的な目標づくりが大切で、バックキャスティング※で野心的な目標設定することです。
※遠い将来(未来)を考えて、その時にどんな風に成功しているのかを具体的に記述し、現状との違いを直視し、創造的にどんな道を歩むのかロードマップを描いて実現させていくこと

3つめは、進捗の評価を過去と比較するのではなく、新しいものさしによって未来基準で測ることです。これはこれまでBConがメッセージしていることと符合しているのでうれしくなりました。

特に、3つめの未来基準での評価は今私たちも研究中です。

■参考:情報発信サイト『Good Business Good People』
「未来を生きる組織のためのベンチマークツール、Future-Fitとは」
https://goodbusiness.jp/future-fit_2/

今月号も、昨年12月に開催したWINセミナー「~断絶の変化を越える~『バックキャスティング経営を実現するリーダーシップ』」のQ&Aセッションから変革を成功させた実務家のマーティン・マルムロス氏の言葉をお伝えしたいと思います。

セミナーの様子は以下の記事をご参照ください。
■情報発信サイト:次のGood Business Good People
「断絶の変化とは何か_サスティナブル経営の変革リーダーに学ぶ①」
https://goodbusiness.jp/disruptivechange_1/

back number
update history
Norton/Pマーク
ページの上部へ