2015年2月発行 営業通信Vol.35 「成長促進への5つのアプローチ」

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■ ☆  ~後輩の能力発揮を促すためには?~ ☆ ■
     「成長促進への5つのアプローチ」
  
–BCon営業通信 2月号————————————-

2月も後半になると、人事異動者や新入社員の体制作りをされて
いる頃ではないでしょうか。そわそわしている現場やOJTリー
ダーが散見されるのは、きっとわが社だけではないと思われます。
                         
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        付箋の付いたビジネス誌      
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先日、職場のある先輩からたくさんの付箋が付いたビジネス誌を
笑顔で渡されました。
始めは「なんだろう?」と不思議に思いましたが、雑誌を開いて
ビックリ!なんと付箋には、職場メンバーの名前が書いてあり、
いろいろなページにちりばめられています。
しかも、記事の中には、ここを読めとばかりにピンクのマーカー
がひかれて・・・

仕事を溜め込みがちな私には『段取りの仕方』『時間管理』につ
いて、上司に叱られがちなAさんには『仕事の回し方』『上司との
交渉術』について、まだ配属されて間もないBさんには『働く姿勢』
『コミュニケーション』について、その人ごとに求められる啓発
課題に対して、大量の付箋が貼ってあります。

その指摘があまりに的を射ていたために、始めは皆で大爆笑。
でも一方で、”いやみっぽいな””うっとうしいな”と感じる私。

読み終わった頃にまた新たな付箋付のビジネス誌が・・・

回を重ねるうちに、先輩への尊敬の念がわいてきました。時間も
かかるだろうに、そこまでしっかり個人に興味をもって見てくれ
ていることや、今後に期待して啓発ポイントを指摘してくれるこ
とに、温かみを感じ始めました。

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         成長促進への5つのアプローチ
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イライラしながらも、受け入れている自分がいる・・・何故だろう
と疑問に思いながら、その心理の変化にヒントはないかと調べて
みました。

フィードバック(指摘)とは

1.「どのような人間かということではなく、相手のやったことに
   焦点をおく」
  ・・・私の人格を問題視しているのではなく、現状の時間管
     理の仕方に対する指摘をしてくれていたな

2.「個人の行動が相手にどのような影響を与えているかを知る
   ことが出来る」
  ・・・私の時間管理の仕方で、関係する人たちにも影響を
     与えてしまっているんだな

3.「相手の前に重い荷物を”投げ捨て“たり”荷おろし”を
  したり投げつけたりする気持ちでやるものではない」
  ・・・やり込めようとしてではなく、厳しい指摘だったけど
     成長するために言ってくれてるんだなあ~って、優し
     さを感じたなあ

4.「相手が受け入れてはじめて援助になる」
  ・・・ほんとだ! 私、受け入れているわ。そして、言って
     もらってありがたいって思いはじめている!

5.「つまり、他者を援助し、その行動を変えるように、相手に
  一考を促すコミュニケーション」である。
  ・・・たしかに。自分の行動を振り返ったし、このままじゃ
     いけないって思ったわ。これを気付かせるための
     コミュニケーションだったのか!!

先輩からの大量の付箋は、フィードバックの原則に基づいていま
した。

理屈を知って、罠にはまったような悔しい気持ちと共に感謝の
気持ちに満たされました。

私自身は、対面で直接的に指摘することがフィードバックだと
思っていましたが、方法はいくらでもあり、最終的に『相手がその
指摘を受け入れて行動を変えようと思えるかどうか』が肝心である
ことを学びました。

またフィードバックは一度きりではなく繰り返し根気よく行うもの
で、いろいろな角度からのアプローチで刺激を与え続けていくこと
が重要という事も体験しました。OJTリーダーは、そのためにアプ
ローチのバリエーションをもち、タイミングよく活用していくこと
が望まれるようですね。

しかしながら、関係のない方からこのような指摘をもらっても、
全く響かないでしょうし、むしろ嫌悪感さえ抱くでしょう。
普段より信頼している先輩からのアプローチだったからこそ、
素直に聞き入れられたのは確かです。

BConでは、How To だけではなく、原則に基づく実践的な講座・
ツールをご用意しております。

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       BConがご提供する若手人材育成プログラム
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新入社員早期戦力化のためには、新入社員へのアプローチはもち
ろん、育成担当者が育成のポイントを押さえて接することが重要
です。

組織内にOJT制度があっても機能していなければ、現場の実践
サポートが十分になされず、新入社員の育成スピードが思うよう
に進まない懸念があります。新入社員を含め、新入社員に大きな
影響を与える育成担当者の教育を合わせて行っていくことが重要
です。

 ・新入社員早期戦力化プログラム(公開講座:1組織10名様まで)
   新入社員対象【2日+1日】/後輩育成担当者対象【1日】
   http://www.bcon.jp/course/newcomer_koukai/

 ・後輩育成・指導力向上プログラム(講師派遣型)
   http://www.bcon.jp/service/HRD/newEmployees/kouhaiikusei/

 ・後輩育成ハンドブック(冊子案内)
   http://www.bcon.jp/service/HRD/newEmployees/k_handbook/

 ・新入社員研修(講師派遣型)
   http://www.bcon.jp/service/HRD/newEmployees/shinjin_dounyu/

なお、フィードバックは後輩に対してのみ行うものではなく、
上司部下や同僚に対しても行われるものです。
今回のメルマガが、人材開発や組織の活性化にお役に立てれば幸いです。

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