2013年10月発行 BCon Info 10月号 変化を先取りして競争力を生み出す力

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013/10/30━━┓
    ◆ 変化を先取りして競争力を生み出す力 ◆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━ BCon Information━┛

10月半ばの連休を使って、出雲へ旅行にいってきました。
伊勢神宮と遷宮年が重なったことで話題の出雲大社を見るためです。
出雲大社は60年ぶりの遷宮で「平成の大遷宮」といわれています。

この修造には、東日本大震災で被害に遭った東北地方の材木が使われてい
たり、銅板部分の張り替えを130年ぶりに行ったりするなど、かなり大規
模なものだということも話題になっています。

「遷宮」がどうして行われるのか、調べてみました。
諸説あるようですが、有力な説は3つあるそうです。

 1.弥生建築である木造建築の老朽化に対応するため
 2.社殿の建築など様々な技術を継承していくため
 3.神社は清浄であることが必要なので、リフレッシュのため

この遷宮の取り組みが、目の前に起こっている課題である「震災への対応」
と同時に、将来世代へ技術を伝承する長期視点での対応まで視野に入れて
計画的に取組まれていることに驚きました。

今回は、企業の健全性を維持するために必要な2つの変化対応力について
ご紹介します。

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   ◆ 変化を先取りして競争力を生み出す力 ◆
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5年前、アメリカの組織効果性センター クリス・ウォーリー教授に「組織
の機敏性」という言葉を教えて頂きました。

社内外の環境に左右され、業績がいい時もあれば悪い時もあるといったよ
うな組織運営をしている企業と違い、10年以上にわたり業界平均以上のROA
を維持している企業をウォーリー教授は「機敏な組織」と名付けています。

そして、そのような企業はどんな特徴があるのかを調べたところ、
そこには2つのポイントがあったそうです。

1.現在の環境に素早く対応していく柔軟性
2.変化を先取りして新しい競争を作り出す活動

この2つが実践できている組織が常に好業績を続けているということです。

日本の企業でも、この2つの要素は同じく大事だとトップからメッセージ
されている組織は多いのではないでしょうか?

では、実際のところ日本企業の実態はどのようになっているのでしょうか。

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   ◆ 組織が機敏性を高めるポイントは? ◆
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BConでは日本企業がどれだけ「機敏性」を持っているのか2012年12月~
2013年4月にかけて調査をしました。

 調査組織数:7社(社員数:最大729名 最小48名)
 アンケート回答者総数:939名 
 その他にインタビュー調査も実施しました。

「機敏性」が低い組織の特徴は大きく3つありました。

(1)目的・ミッションの共有度が低い
 企業活動の目的や意義・意味の共有レベルがまだ低い。

(2)情報の透明性が低い
 組織の中で起こっていることを充分に理解している従業員が少ない。
 
(3)将来に焦点をあてた議論の時間が短い
 目の前の問題解決に多くの時間を使っている傾向がある。
 将来のシナリオを持った全体展望を話し合う時間が少ない。

あくまで、これは7社のデータによる結果ですので、日本企業全体にその
傾向があるとは言い切れません。

皆様の組織では思い当たることはありませんか?

BConでは、「組織の機敏性」を測定する診断をお客様へ提供しています。
国内だけを考えても環境が急激に変化している中、それに対応する
自社の「機敏性」を上げていくことは益々求められています。

「機敏性」に関してご興味ある方は、以下のURLをご確認ください。
http://www.bcon.jp/service/od/organizationCulture/agility_program/

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