2013年5月発行 BCon 営業通信Vol.20 5,250名のアンケート結果 今年の新入社員は?

今年も多くの組織にご協力をいただき、新入社員意識調査を実施いたしました。
おかげさまで3年目となりますが、今年は192組織、5,250名の方にご協力をいただ
きました。
ご協力いただきました企業・組織の皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。

昨年までは、「仕事のモチベーション」「社会人基礎力」を中心とした質問構成
でしたが、今年はBConらしい質問を加えています。「キャリアを描けているか」
と「自己内面の認識」です。「自己内面の認識」は、BConがご案内しているセル
フエスティームの3つの感情でもある「自己重要感」「自己有能感」「自己好感」
の質問を加えました。

尚、本結果は一次集計結果であり、今後複数の解析を加えながら、質問間の関連性
や推定できることなどをレポートしてまいります。

——————————————————–2013.5.10———
■□■□    今年の新入社員は?         □■□■
■    「道筋が見えると粘り強く実行  ■
■            新たな道筋を作ること、働きかけは苦手」 ■
■ ☆★   5,250名のアンケート調査結果のご案内     ★☆ ■
——–BCon営業通信 5月号———————————————–

□調査期間:2013年3月26日~4月25日
□調査対象:2013年度の新入社員 
       弊社新入社員プログラム導入企業・組織および新入社員公開講座
に参加された新入社員
□回答者数:5,250名(192組織)

 アンケート結果をご覧ください。
 詳細はこちらから↓
 http://www.bcon.jp/report/2013_shinjin_report.html

今年のアンケート結果の注目点は以下の通りです。

  1.社会や人に感謝されることを重視している傾向は3年連続増加
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    社会や人から感謝されることを重視する傾向は3ヵ年で連続首位の結果で
    あり(31.2%)増加傾向と見受けられます。
    反面、高い役職や収入には関心があまりない結果が見られました。

  2.「計画力」が得意との回答は3年連続首位。3人に1人が「働きかけ力」が
   不得意と回答
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    解決策の選択肢があると、着実に準備をする「計画力」は得意と認識して
いる(22.6%)
    反面、目的達成のために積極的に周囲に声をかける「働きかけ力」は
不得意ととらえている割合が3人に1人(35.6%)という結果でした。
 
  3.海外で働きたいと思う回答は減少(27.3%)、働きたくないとの回答が増加
   (36.0%)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    全体では6割の新入社員が海外で働くことに関心があることがうかがえます
    が、昨年対比では「海外では働きたくない」と回答した割合が増加しました。

  4.重要感への肯定的回答は64.7%と最も高く、好感への肯定的回答は40.6%に
   とどまる
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    今年、初めての設定した質問です。
    自分に対する気持ち・感情では、自らを大切な存在(重要感)だと思う肯定
    的な回答は6割、自分は物事に対処できる(有能感)と思う肯定的な回答は
    約5割でした。自分を好ましい(好感)と思う肯定的回答は約4割という結果
    に加え、どちらとも言えないとの回答が4割であり、最も肯定的回答が低い
    認識結果でした。

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          OJTには、厳しさと共感の2側面が必要
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「ゆとり世代」などといった言葉を多く耳にします。
確かにアンケート結果の見方によっては、競争意識が薄い、積極性や創造力に欠ける、
ハングリーさが乏しいと感じるところもあります。
ただ本アンケート結果では、人や周囲に配慮する強み、道筋が見えると実行する粘り
強さを持った新入社員像が浮かびます。

いつの時代も変わらないかもしれませんが、新入社員に対して指摘することは指摘し、
そして共感を示すことが必要ではないかと感じます。
特に今年のアンケート結果から読み取れる「社会・人への貢献意欲」「周囲への配慮」
と「粘り強さ」といった強みを引き出す関わりも必要です。

10年後には中核となり、20年後には経営の中枢にいる人材で、将来を背負う世代でも
あります。甘やかさずに、厳しくも大事に育てていきたい、と感じるアンケート結果
です。ぜひ自社の新入社員とも照らし合わせながらご覧ください。

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