北陸地区異業種交流研修会

異業種交流で北陸を元気にしよう!

「北陸を元気にしよう!」を合言葉にスタートした異業種交流研修会(以下研修会)。
バブルが崩壊して世間が閉塞感を感じている中、北陸地区を活性化させたいと考えた企業が集まって異業種交流研修会(以下研修会)が始まりました。記念すべき第1回は2006年に開催、2012年時点で通算11回の開催に及んでいます。

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賛同企業も毎年増え、ご参加いただいた企業は10社を超えました。研修会は、1開催につき3社から複数名が参加するという形式をとっています。参加メンバーはこれから中核として会社を、そして北陸を担っていってほしいと期待される各社のリーダークラスの皆様です。日数は3日間で、1・2日目は他社のリーダーたちとのミックスグループ、3日目は会社単位のグループで討議・実習を行います。

研修会のねらいは以下の4つです。
①リーダー人材に求められるリーダーシップに関するあり方、考え方について学習する。
②異業種交流を通じてお互いから学び、自分たちの今までの考えに「えっ!?」「ガーン!!」となる場を実現する(ものの見方や視野の拡大)。
③他社/他者という鏡を使って自社のすばらしさを再認識すると同時に自己変革のエネルギーを得る。
④地域での他組織との人材の交流を図り、ネットワーク作りの場とする。

hokuriku120820_fukei00.jpgBConは、「北陸地区異業種交流研修会」の実現に向けて、各企業への勧誘、3社のマッチング、研修会場の手配、研修会の運営、研修後のフォローまでを一手にお手伝いをさせていただいています。社内研修には無い面白さがあり、参加メンバーは想像以上の刺激を受けていらっしゃるようです。

今回は継続的にご参加いただいているジェイ・バス株式会社、津田駒工業株式会社、株式会社別川製作所の3社(五十音順)の事務局の皆様に、
【なぜ参加しているのか】 
【どのような成果が出ているか】

【BConへの期待や注文】
の3点を中心に話しをお伺いしました。

ジェイ・バス株式会社

【なぜ参加しているのか】
現在参加させているのは、間接部門の主任及び直接部門の工長クラスです。
将来、課長・グループリーダーになるための登竜門という位置づけで、他社の良いところ、自社に欠けているところを理解してもらいたいと考えて参加させています。

【どのような成果が出ているか】
研修会から帰ってくると「自社に誇りが持てる」ようになったとの感想hokuriku120820_jbus_ohrui.jpgを聞いています。研修会では皆さんの前で自社のことを語る「場」があるのですが、今まであまり自信がなかった人でも、期間中に自分自身と自社のことを振り返ることにより自信に繋がっていくのではないかと思っています。社内では自社の強みをアピールする場面はありませんから、他社の方の前で自社を語ることが良い刺激を受けているようです。
また、受講者の感想の一つに「相手に伝える際に話しのポイントを整理しておかないとなかなかうまく伝わらない」という感想がありました。当たり前のことなのですが、わかっていることとできることは違う、ということを実体験から学ぶことができたようです。この経験の場はたいへん重要だと考えています。”場”や”経験”が人を育てるということですね。
嬉しかったのが自社の素晴らしさの一つとして「合併の混乱を乗り越えた現場力」を挙げていたことです。弊社は2002年に日野といすゞの合弁で始まった企業で、2004年にその子会社と合併したのですが、参加者はその大変な時期を自分たちの力で乗り越えて今の会社を作ってきた、という自負を持っており、それを聞くとこちらも誇らしい気持ちになります。
今後も継続的に皆にこの交流会を体験させたいと思っています。

【BConへの期待や注文】
せっかくよい経験をしても、会社に戻って時間が経過すると共にその感動は薄れていきます。研修の効果性を維持、継続するために、どのようにフォローしていけばよいかを提案を戴けたらと思っています。少しでも持続させる為には工夫が必要ですので。
また弊社は宇都宮に工場がありますので、そちらでも異業種交流会を開くことができればと思っています。そちらのプロデュースをよろしくお願いいたします(笑)。

ジェイ・バス株式会社(石川県小松市)
hokuriku120820_logo_jbus.gif日野車体工業株式会社といすゞバス製造株式会社の統合によりジェイ・バス株式会社として設立。国内向けバス生産においてトップシェアを持つ。社員数1315名(2011年3月時点)。「お客様第一・人間中心主義」をテーマにして、バス利用者の利便性の向上とバス事業者への経営寄与をミッションに掲げている。

津田駒工業株式会社

【なぜ参加しているのか】
現在参加させているのは、30代半ばから40代前半の、管理職一歩手前の人たちです。今後、管理職になるにあたって自己変革や視野の拡大、気づきの場として参加してもらっています。また、弊社は2009年に100周年を迎えましたが、次の100年に向けてのリーダーシップ育成の場としても参加しています。

どのような成果が出ているか
参加者たちは普段、他社の方とマネジメントに関する交流機会が少ないため、研修は良い経験になっています。受講後の意見として多く出るのが「自社(自己)のあたり前が他社(他者)ではそうではない」という感想です。現在は弊社でもグローバル化への対応、ダイバーシティマネジメントへの対応が求められております。次の100年に向けてその時代に必要とされる対応力、柔軟性を身につけることが重要だと考えています。
また、マネジメントについて、自社(自己)と他社(他者)との違い、悩みを共感することにより、自己流の部分と一般的な部分についても認識することが出来ると考えています。当社特有のもの、自己流なもの、他社でも行われているものを知り、今後のマネジメントに活かすことが出来ると考えています。合わせて管理者のストレスマネジメントにも効果があると考えています。
同じ立場の人たちが集まる研修会となっているので、この交流会は地域のマネジメント等に関する情報交換にも貢献していると感じています。

【BConへの期待や注文】
コンサルタントはマイルドな口調でメンバーに語りかけてくる方で、そのアプローチが参加者に内省を自然に促してくれます。この研修の目的である「自社/自己を再認識」することに適したコンサルタントだと思います。
希望は参加企業をもっと増やしてほしいことです。参加者は都度変わるので問題はありませんが、事務局としては少しマンネリ化を感じます。

津田駒工業株式会社(石川県白山市)
hokuriku120820_logo_tsudakoma.bmp繊維機械、工作用機器の専門メーカー。社員数972名(2011年11月時点)。国内の織機でトップシェアであり、ジェット・ルーム(高速自動織機)の生産では、世界トップシェアを誇る。「われわれはつねに最高の品質をめざし社会に貢献する」を社是に掲げている。

株式会社別川製作所

【なぜ参加しているのか】
きっかけは、私自身がBCon主催の4泊5日の公開講座(現ODL:組織開発講座 Organization Development Labolatry)に参加したことです。
公開講座では、異業種の管理者と他流試合することがたいへん刺激になりました。そのような機会を皆にも持ってもらいたいと思ったことが原点です。

どのような成果が出ているか
北陸地区異業種交流研修会に継続的に参加させてもらってhokuriku120820_betsukawa_rokkaku.jpgいるのは、参加者が「自社の良いところ」を確認して帰ってくるところですね。
他社と交流することによって、それまで「当たり前」だと思っていたことが、実は他社にはない自社の良さであることを「発見」します。これは社内にいたらなかなか気づかないことです。
個人で見ると、積極的に参加した人には明らかに効果があります。人間として「一皮剥ける」体験ができた、という感想をもらっています。また北陸地区企業だけで実施しているからでしょうが、人間関係のつながりができて現場同士でビジネス上のつながりも実現しているようです。
ただしどの研修でも同様ですが「行かされ感」を持って参加した人には効果はありません。上司から期待を伝え、積極的に参加してもらうための工夫をしています。

【BConへの期待や注文】
他社との合同実施なので仕方がないと思いますが、開催月が決まっていないため計画が立てにくい側面があります。「何月に実施する」と決めてもらったほうがいいですね。
また予算との兼ね合いで難しい注文かもしれませんが、グループに一人ずつ講師をつけてもらえると引っ込み思案な人にも目が届いて発言を促すことができると思います。でも料金は控えめで(笑)。

株式会社別川製作所(石川県白山市)
hokuriku120820_logo_betsukawa.gif配電盤、食品プラントなどのFA、水・ごみ処理環境衛生プラントの監視制御、電力・空調の省エネ監視、情報通信ネットワーク構築まで、電気エネルギーを使うあらゆるシステムに幅広く対応するメーカー。社員数413名(2012年4月時点)。「お客様が求める『コト』を具体的に提案し、お客様にとって価値のある『カタチ』にして提供する」というミッションを掲げている。

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